北と云えば北海道!
最近フェリー便の発着時間を調べたりグーグルマップでルート探索したり。。。
ハイシーズンの土日はやはりフェリーの空きがなくて・・・直前に決定して出発したい私には高いハードルとなっております。(1泊3日で北海道なんて邪道だよ。と言われそうですが)

無理でも本州北端から北海道を眺めようと梅雨空の中出発です。
アドべに乗り換えて、高速道路主体から下道一般道を走ることが苦にならなくなりました。

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トルクフルで重厚な走り・・シフトアシストPROでクラッチ操作激減・・クルーズコントロールで右手もラクちん・・満タンにすれば600km給油の心配なし・・雨でもレインモードで安心・・パニアに雨具やお土産など何でも入れてお気軽です!

今回は信号だらけの国道主体ではなく「広域農道」「農免農道」などの農道をチョイスしながら繋げていきます。農道というと狭くくねくね道を想像しますが、広域農道などは大型トラックでいち早く産地から消費地へ輸送する目的のためや、幹線道路に対するバイパスとしての機能を持つこともあり、高規格で信号も少なく60km/h制限速度+αで巡航可能なのです。
ナビには広域農道と表示されませんが国道などの道路標識で「○○農道」と見つけたら走ってみてください。

雨の中、湯田→横手→角館と進み秋田市を迂回しようと、知らない県道に入り込み最後は林道に・・・いつもならそのまま林道アタックとなるのですが、折からの雨模様とソロツーリング・・・躊躇していると「クマ出没注意!最近出ました!」の看板が。。。迷わず十数キロの道程をUターンすることにしました。

秋田道の脇を走る一般道を見つけ何とか八郎潟町へたどり着き、ついでにと大潟村の田園直線道路をチョイスし走っていると・・・

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脇道に何本もダートが見えるので入ってみると、田んぼのあぜ道とは思えない堅くしまったフラットダートが遙か先まで続いています。
こりゃアドべに乗っていて走らない訳にはいきませんよね?ありがたくダートを堪能させていただきました!
うーんやっぱりダートを走らないツーリングなんて(笑)

このあと地元産の「馬鍋」を食し、能代から沿岸沿いの道路を北上します。
バイパスではなく海沿いを走る旧道を選びながら走っているうちに、雨模様からか鞭打ち症がぶり返し痛んできたので、小さな町民温泉へ一時退避。

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早速、湯船に浸かりながら、硬直した首と肩をマッサージしたらあら不思議。偏頭痛やコリが取れてしまいました!でも、その後雨で濡れないジャケットの中が噴き出る汗でムレムレ!温泉効果抜群でしたよ。

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深浦町で「白神ライン」の情報を得ようとしたところ

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案の定、開通はもう少し先でした!
行ければダートで弘前へ抜けたかったのですが、諦め鰺ヶ沢まで北上。
すると岩木山方面に青空が!

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こりゃ~行かないわけにはいきませんね!津軽富士「岩木山」

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この画像に惹かれつつも評価の低さに何度、麓で断念したことか・・・

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69の急なカーブと単調なスラロームの繰り返し・・・やっと意味が分かりました。。

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おまけに頂上は雲の中。バイクでもキツイのに車では更に嫌だなぁ・・・。
この後タイヤの両サイドを万遍なく使って下り、程なく弘前へ到着すました。

翌日のマスツーリングに飛び入り参加すべく、弘前に来たのに宿ですぐ爆睡・・・(やっぱりツーリング後の眠りは心地良いです)
翌朝までぐっすり眠り、早朝出発。ガソリン満タンにして集合地点「YSP弘前」へ!

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毎年、飛び入り参加ですが、気さくに参加させていただいてます!
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十三湖を経由して中泊町で「メバル御膳」を食すツーリングです。

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生きの良いメバルでしたよ!(事前予約が必要だそうです)

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皆さんと弘前まで戻り、私はそのまま国道7号を南下。
高速道路の無い昔に走った碇ヶ関の難所が懐かしく、高速道路が出来たお蔭で交通量の少なくなった国道沿いの街を南下し、西根から国道を外れ農道や県道をスタンディングのまま70㎞以上走ってトレーニング?(座位で膝の裏が痛くなってね)
2日間、下道オンリー800㎞を楽しましていただきました!